smallpalace's blog

鯖缶主婦の日々の記録です

七五三の7歳の準備ーその1 着物編

こんにちは。smallpalaceです。

娘(5)の七五三の着物ほか出来る限り全体的に自作してみたくて調べるところから頑張ってみる記録です。

興味のない人はそっと閉じてもらったほうが良いかと。

前フリ

なんで作りたいのかは、手作り厨としてすぐそこに山が見えたので登りたくなっただけというか、私の大学の友人に2人くらい布系自作派の人がいて片方は娘の着物を縫ったときき、着物って作れるんだ楽しそうと思ったから。

とりあえず着物の布を買ってきて縫うことに。布のテキスタイルデザイン自作プリントはやってみたいもののちょっとハードルが高いのでとりあえず市販品で妥協(TOKIOみたいに畑の土づくりからとか専門家の全面的な協力で成り立ってますよねいいなあ)。

しかし探してみたけど着物作れるほどの華やかな大柄のポリエステルちりめんて全然売ってないなと思いました。レーヨンだと管理がめんどくさいしそもそもどっちも大柄がほとんどない。

着物を自分で仕立てようなどという人口の母数が圧倒的少数派で売れないからなんだろうなと思いました。 あと赤はあるが水色地は選びようがないって感じです。

日暮里の奥山2号館で水色の着物表地(以下のより薄い色が良かった)を、蒲田のユザワヤで裏地を買ってきました。

帯地は奥山に美しくかわいい華やかなのがあったけど4m残ってなくてメーカー発注になり金蘭特殊生地で時間かかるとのことで1ヶ月半待つことに。

着物のほかに必要な用品が、 箱せこ(上写真がそのキットで懐紙入れが飾りになったもの)、末広(めでたいモチーフがあしらわれた扇子で大人の白無垢用の懐剣の子供版らしい)、帯、帯揚げ、帯締め、帯板、帯枕、志古喜、かんざし、草履、、足袋、長襦袢、伊達締め、腰紐、ハンドバッグ(か巾着)、など。

で、以下の本を参考に着物の縫製が終わりました。(帯あげは適当に作りました。帯は生地がまだなので仮に作りました。)

上記の本は帯の自作については浴衣用しか載ってなくて帯布の用尺を知りたくてもうちょい分厚いのを買いました。ムックじゃ晴着じゃない浴衣のことしか買いてなさげだったので。以下の本には結構色々載ってたので買って良かったです。しかし着物の作り方自体は上記の本よりさらに分かりにくかった気がします。

あわせの着物むずかしかったです。順序をしくじると手戻りが酷いことになるなと思ってジッと見て確認しつつ進めました。パズルっぽい。本には手縫いで書いてあるのほぼミシンで縫いました。おくみと背中心の縫しろをとじあわせる、脇を閉じる、衿の内側を閉じる、のと腰上げと肩上げは手縫い以外にどうしようもなかったです。

新きもの作り方全書

新きもの作り方全書

箱せこキットはこちら↓から買いました。まだつくってない。

筥迫工房 材料販売

以下のお店に子ども用の草履は無かったけど、下駄があった。台だけも売ってもらって好きな布で鼻緒と前緒を作れたらいいなあ。で、木の台の横んとこにアクリル絵の具で花模様を描いてレジンコーティングして浴衣に合わせたい気がします。

子供の下駄―丸屋履物店

あと、レザークラフトのサンダルの本を持ってるのでレザーのビーチサンダルの応用で草履もいけるんじゃないかなあとか思ってるところです。自作したほうがクッション材とか鼻緒の生地とか前緒の長さとか自在じゃないのかと思ったりなど。材料を揃えるとこからですが。

足袋の型紙は大人用が新宿のオカダヤに置いてあったので買いました。生地の準備はこれからです。

では、こんなマニアックな備忘録を見ていただきありがとうございました☆

誰も見てなくてもその5くらいまではたぶん続きます。

その2 箱せこ編