セブ親子留学してきた
休暇のついでに行ってきました。この本文に英語はほとんど書かねえので安心してください。多分長いので時間のあるときにどうぞ。
全体的なツアーの感想としてはすんごくぬるめでしたね。子供メインだったのかも。 個人的にはもうちょっとスパルタというかせめてトークスクリプトが後で貰えると良かったかも。エステ一切付いてなくてもべつに良かったな。その分会話時間追加で良かった。まあ大体丸二日でも話す機会を持てたのはとても良かったとは思いました。
↓ローカルのフルーツマーケット(キロ単位で100ペソ前後でフルーツかえた)
フィリピン🇵🇭のこと
- 行った場所はマクタン島でセブ島と橋一本で繋がってる島。
- 3〜5月が乾季でそれ以外は雨季。しとしとというよりはスコールみたいなのが降ることが多いらしい。
- 現地のヒーローは「ラプラプ」という名前。現地を外敵から守ったらしい。像があったり近辺にカラフルな顔のオブジェがいっぱい。
通貨はペソ。1万円両替すると4860 ペソくらいだったかな。空港のレートが良いようでした。現地語は英語ではない。
現地ガイド(王様のブランチで見たリリコ似の姉御ぽい元気な女性)にいくつか聞いた話。
- マクタン島は比較的治安が良くて最近中華資本が入ってコールセンターできて中国人増えた。
- 子供多すぎて学校がシフト制、途中から講義を英語で受けるので学校にちゃんと行く子は英語できるようになる。
- 貧しい人が50%で貧富の差がすごいがキリスト教圏でみられるお金持ちが施す習慣があるので暴動とかはないらしい。
- 恋愛ドラマの流行りの話をされたけど興味がなかったというか、別れて泣く話ばっかりらしい。
- タクシーはアプリ使わないとボラれるし英語話せなかったりする、Grabというアプリを入れて使いかた教えてくれた。
- 紹介してくれる店色々あって助かった。が食事の店は子供が食わねえ辛いもの他、外れというか日本の飯が美味しすぎるんだなという気持ちに。。
- 最近は長期休みを利用して1ヶ月留学にくる学生とか海外で働く前にこもりにくる社会人とか多いらしい。
- お腹を壊すので屋台のフルーツ以外の自分で用意した包丁とか以外で調理したもんは危ない。水も買いましょう。屋台のほとんどは朝調理したものを結構な気温でそのまま夜まで放置なのでどうしても買いたいなら朝にしましょう。
- トイレにティッシュないので持参が必要。
- 危ないからセブのダウンタウンに行くな夜出歩くのはできるだけやめとけ。
フィリピン人が言ってた話は次に。
- たどたどしい英語で話した内容
なんか特にカリキュラムらしいもんはなくて先生が2時間単位で入れ替わってた。
話した皆さんは、30代くらいのぽっちゃりした女性と、日本の長野に住んだことある女性と、3人子持ちの母ちゃんでした。
テーマというかカテゴリに沿った質問を英語で聞かれて聞き返したり意味を問いつつ英語で自分なりに答えるという感じ。
カテゴリとしては、食べ物、美容、健康、IT、日本について、などなど。
- ぽっちゃりした女性(学生時代母ちゃんが厳しくて未だに結婚できてないとか愚痴られた)
最初美容について聞かれてボトックスとかなんとか言ってたけど、脱毛しかしたことなかったのでremove hairとか部位とかなんとか話したりとか、母ちゃんの飯がまずい(大皿料理でどーんと出るらしい)とか、にいちゃんが日本で買ってくるミソスープがうまいがあれの原料はポテトだと言われたというので発酵という単語をアプリで調べてfermentation soyだよお前のにいちゃんが嘘ついてるんだと教えたり。(麹菌のことも言いたかったんだけど正しい言い方わかんなかった。モルトとかイーストとかで通じるんだろうか。)運動は嫌いだが山に登ったりスキーしたりダイビングしたりは子供が生まれる前にしていたとか。日本の特徴とか誇れるものとか大して知らねえので刀が好きだとか言ったらなんの興味もなさそうだったので車とアニメと家電の話をしたらジャンプ系の漫画の名前とかポケモンとかいっぱいあげられたり。ジャンプは実家を出てから供給が絶たれてみてないけどよく続いててすごい。あとは日本が世界に貢献してることもかぶるので同じこと言ったら、日本人は空港でチェックがゆるくてすぐパスできるのはすごいとか言われた。犯罪しなさそうってことっぽい。まあ女児連れの母ちゃんで日本人だからかスルーな感じではあったかな。あとは自殺するのはなんでとか今までにかかった病気と怪我の経験とか。自殺は思いつくことを話ししたらすごい暗い雰囲気になった。sadとか言ってたけどお前が聞いたんだろうと思った。怪我はmy bone was brokenとか部位とか言ったらなんでとかどうやってとか聞かれたので母ちゃんの自転車の後ろでタイヤに足が入って自転車がrunとか木から落ちたとか説明した。あと臓器提供するかどうかとか。骨の一部が墓に入ればいいという話したらなんか爆笑された。なんでだ。火葬するのは衛生と国土が狭いからとかフィリピンは燃やさないで埋めるとか。少子化の原因はなんだと思うか聞かれたけど、結婚や子供が金のかかる趣味に、時代の流れと国のポリシーでなったということを言いたかったけど言えてたか微妙。保育園に入れないので働けないとかも。彼女は酒は飲めねえところは同じだった。下戸同士。でもあんまり趣味は合わないかもなあ。趣味の話したら驚いた感じでメニータレントとかいつ寝てるんだとか言われた。いつも同時にやってるわけではないという解説は入れた。まあそれぞれ中途半端だしな。あと健康で大事なことを聞かれたので、早く寝ること、ショートスリープはアーリーdie的なことを言ったらビビっていた。日本の漫画の神様が働きすぎて徹夜のしすぎで早く死んだ話をしたかったけど言い方がわかんなかったわ。あと日本のオススメの観光スポットとか。北海道は飯がうまいとか京都の神社仏閣がいい感じだというのは言った。彼女は桜が見たいとかピカチュウが見たいとか言ってた。
- 長野住み経験あり女性
長野の話、スキーが有名だよねとかそれ以外あんまり何もないとか、わさびがあるやろとか。あと、サラリーがアップするようにTOEICスコアあげたいと言ったら英語で重要なことはなんだと思うか聞かれたのでかける時間とか語彙とか語源とか言った。あとはIT系の職業ということでパソコンっぽい質疑が色々と。同じ見た目のパソコンの中身が違うと思うかとか。そんなん同じメーカーで型番が同じでオプション変更できないやつでなかったらきっちりスペック確認しないと色々違うだろうというように答えたりとか。ITの質問されすぎて守備範囲内答えやすかったんだけど、iphoneが遠隔操作されたんはなんでだとか調べないとわからんとしか言えなかった。日本に帰ってから充電ケーブル他人のやつを使うとやばいらしい記事を見ました。あとは料理の話。娘の好きな私が作る料理は麻婆豆腐、と言って日本に住んだ経験のある彼女はさすがに通じた。手順も一応説明した。好きな食べ物の話では寿司だそうで。サーモン美味しいよね。
- 3児の母
なんか一番先生らしい感じだったかな。こちらの理解度に合わせて解説したり繰り返しを促したりしてくれるという。 下の子が絵が上手らしくスマホに入ってる写真を見せてくれたんだけどなんのアニメのキャラだか全くわからなかったな。守備範囲ゲームだし狭いし。あとここでも同じようにITの質問をされまくり、2回目のやつは比較的流暢に答えられたのでお前の英語マトモじゃんみたいな感じで褒めてくれた。内容としてはパソコンで困るときはどんな時?というのなど、メモリが足らなくて動かなくなる時だよと言ったらなんでそんなことに?と言うので、調べているときブラウザのタブの数がいっぱいとか複数のアプリケーションを開いてるとか説明した。あとは着てる服が縫ったやつだったのでそう言ったらこういうのフィリピンで買うと4000ペソくらいとか言ってた。
なんか他にも色々話ししたと思うんだけど、忘れたな。他の人は即効恋バナされて普通の話題もあるけど何故かすぐに恋バナに戻ってるとか言ってる人もいました。
以下の写真は子供が行ったとこ。
子供も会話相手が全員英語しか話さないことになってたらしいけど割とチンプンカンプンだったのでは。まあ日本人の子供同士でだいぶ仲良くなってました。200ペソ預けてお買い物行ったお土産とかもらいました。
- 飛行機関連
skyscanerというアプリで予約して後でパスポート番号入れて自動チェックインみたいな感じで航空券を確保しました。行きは自動だったけど帰りの飛行機がそれができなかったらしくて、空港の航空会社のカウンターでパスポート見せてチケット渡された。乗り継ぎが香港経由でものすごい長時間待つ感じだったし香港ドルというか物価結構高いな〜と思った。機内食が、帰りのセブからのが最も鮮度とか味が低いなと思いました。座席が子供と離れないように事前にやろうとするとオプション料金が高いのでつけなかったけどもまあ隣に座れたのでよかったな。映画とか見れるモニタ付いてました。キャセイパシフィック航空だったかな。乗り継ぎ時間長かったのは同じ航空会社にしたせいで、違うとこにすると荷物の引き渡しが要る感じだった。
- 現地のお買い物
マクタン島内だと比較的新しくてマシなのがアイランドセントラルというショッピングセンター。ダイソーが入っており日本語の商品が。なんか高めの値段でもう一個付いてくるみたいな売り方が多い感じ。他にもガイドブックに載ってるショッピング施設あるんだけど、イオンみたいな感じだったかな。
- 現地の移動事情
全体的に運転が荒い。3日で免許取れるらしくて犯罪よりも事故がやばいらしい。現地的な暗黙のルールがあるっぽいようなことをガイドが言ってた。
現地人が使ってるのがジプニーというミニバンぐらいのサイズの小型のバスのようなやつでぎゅうぎゅう詰めに乗ってた。8ペソくらいで乗れるらしい。現地語しか通じないのとどこ行っちゃうか謎いので地理に明るく無いのにトライするのはやめろと言われました。そうよね。運転手さんとか結構英語喋れないらしい。
Grabというアプリでタクシー予約すると近所なら200ペソ前後で行き先と金額を事前にアプリで決定して登録されてる近所にいる車がくるようでした。ただ、待ってる時に他のタクシーに勧誘されまくるのを全部ノーサンキューとかアイハブブッキング的な断りを入れないといけないのが多少めんどくさいかな。車がどこらへんにいるとか地図で表示されてるので探せるし車のナンバーとか照合できる感じだった。 後、スマホの電源が切れてアプリ使わないで乗ったタクシーでわりとボラれました。まあそうよね。
- 現地のその他いろいろ
simロック解除したスマホ持って行って現地の空港付近でsimカード買いました。5日で19GBで300ペソとかだった。
コンビニはセブンイレブンがあったけど品揃えがだいぶ悪いというか、ヨーグルトとか全然売ってないですね。パンとホットドッグとドーナツと中華まんがあった。後スマホ充電する機械あって5ペソで10分だった。
- スタッフさんのこと
割と親切だった。日本人の現地ガイドと、運転手が現地人みたいな感じで空港やスクールやアクティビティ場所などへ送迎が。
- キッチンと食事など
フルーツだけは超美味しかったけど他はまあ、私も娘も食いしん坊なので満足とはいかなかったかな。日本の食事ってなんの変哲も無いそこらの店ですごいいい食材買えたり美味しい食事できたりするのすごいことだ!みたいな。
一応キッチンがついてる部屋だったので、子供に言われたメニューを現地のスーパーで食材買って作ったりしましたけど、肉類の質がクセが強いというか臭みがあるというか、子供が食べなかったですね。ピザはトルティーヤ生地でレンチンしました。キッチンについてる借りた包丁は研ぐという概念がないのかほとんど切れず。フライパンひとつで蓋もなく。
弁当はスクールで出た和食レストランからのやつ。
なんかフィリピン人コメが大好きみたいでファーストフードにコメのついたセットが。会話した人もコメがないとダメとか糖質カットとかしぬと言っていた。 あとオレンジジュースとか100%とか書いてあっても変な色と味だった。酸味が受けないから変に甘くしてあるのかな。ケチャップとかも甘いバージョンが売ってた。甘いもの大好きなんだなぁって思いました。
- 参加者のみんな
都内住みの人が多かったかな。子供づれなので子供の話題とか飛行機とか食事とか結構話題があったのでなんとか会話できたというか子供に関する苦労話とかしたかな。英語も含めて普段からしたら休みのあいだに1ヶ月分くらい喋ったのではないか。私頑張ったな。
- アイランドホッピング
なんか、ブレスオブワイルドの漁村こんなんだったなみたいな気持ちに。のどかでした。カオハガン島というところ。日本人の現地ガイドのおじさんが進撃の巨人の兵長(アニメとかは見てないけどなぜか存在を知っている)の眼力がアレなうちわで案内していたけど誰もツッコミを入れていなかったですね。シュノーケルでヒトデもらって娘が喜んでたけどもって帰れないのでポイしてました。
とりあえず疲れたのでこの辺で。 長々見て頂いてありがとうございました⭐︎
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