smallpalace's blog

鯖缶主婦の日々の記録です

子どもの似顔絵201905

かいた。写真の模写です。

気がついたらデッサンとか美術系の勉強は合計8年くらいガチめにしてたのと親きょうだい親戚中ある一定以上絵がかけ器用なのがデフォルト多数派な家で育った成れの果てなかんじです。(ちなみに絵に関する仕事についてる人は誰ひとりいない)

子どもの感想「ママこまけえ!」

実母の感想「あら似てるわね。もうちょっと顔が長くて目が大きすぎるんじゃないの。」

うるせえかわいくかいてやったんだよ!と言いました。実際のところは途中から飽きた。(まあこまけえのは神は細部に宿るのよってことでしょうがないとおもうかな。言うほど細かくもないというか複雑な衣装と質感と背景と空気感まで完全再現みたいなのではないけど、ママの似顔絵もかいてあげるとかいた結果の感想らしい。)

中途半端なのはわかってるけど絵をかくのも仕上げるのも時間と気力がゴリゴリ削れるというか。すでにある対象物の距離を目測で写しとって再現する作業はまあたいして難しいとは思わないけど大変でないわけでもない。日常的に一から生み出している人はすごいな〜と思います。それは実力とそれを鍛えた膨大な行動の集大成だろうと思えるので。 わたしは自分の素の状態の目と手と記憶を一切信じていなくて、自然にあるものの造形美を得がたい素晴らしいものだと感じているので見ながら正確に写すのが好きです。自分の個性なぞ隠し切ろうとしてにじみ出てしまう程度でもけっこう悔しいというか人体も植物も器物も風景もあるがままが最も美しくて宗教とオタクが混ざった言い方だと神の庭のそのままの原作原理主義者みたいな感じですね。コレを美術教師している友人に話してドン引きされたことはありますが既存作品へのdisではなくむしろ逆で自らつくり向きあう際の内面の問題です。異論は認めるけど自分で手がけるものに関する改宗はまあ難しいんじゃないですかね。だから理想と現実の差で気力が削られまくって疲れてしまうところはあるかな。(長い言い訳)

この前クリアしたドラクエビルダーズ2っていうゲームで破壊と創造は表裏一体っていうのを表現しているシナリオだったんですけど、たしかにプラ板にヤスリをかける工程って色鉛筆の顔料が溝にのりやすくするためなんだけど、単体でみると破壊っぽいくもあるしデッサンするときも間違いを正しながら破壊しつつ創造するなあ、ってことは完成してなにかの役に立つと創造でそうでないやつが破壊って言う外から言われる評価の問題なのかな〜みたいなことを思いました。じゃー人を気にして臆するよりも楽しんだもん勝ちですかね。

娘がかいてくれというわりにじっとしていられないので写真撮ったんだけど、変な顔もかいてくれと変顔をきめてくるの勘弁して下さいと思いました。かいてるあいだじゅうずっと変な顔眺め続けるとか何の罰ゲームだろうか。

以上、みてくれてありがとうございました(ツ)

材料費は紙と鉛筆と消しゴムだけなのでリーズナブルですね。色を塗りたくなったらデジタルに切り替えるとケチれそうかな。 カスタムブラシ自作とか有料高機能なソフトじゃないと付いてない機能が使いたくなり始めると沼なのかもしれないんですかね(よくわかっていない)。

トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノPE01 10個 JCA-061

トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノPE01 10個 JCA-061

マルマン スケッチブック 図案シリーズ A3 画用紙 S115

マルマン スケッチブック 図案シリーズ A3 画用紙 S115

鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法

鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法

ソッカの美術解剖学ノート

ソッカの美術解剖学ノート

うつくしい美術解剖図

うつくしい美術解剖図

楽しい工作シリーズ No.126 透明プラバン0.2mm B4 5枚 (70126)

楽しい工作シリーズ No.126 透明プラバン0.2mm B4 5枚 (70126)