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鯖缶主婦の日々の記録です

進級式に娘のジャケットを作った

娘の保育園の進級式というのがありまして、みんなちゃんとした格好する傾向なので、娘には前に作ったシャツとスカートとコサージュの他にジャケットを作ろうということに。

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前日の夜に素敵な本と出会ってしまったんですよ。「うわーやった〜。そうそうこういうのが作りたかったのよ!」と口からはみ出た。そんなワケで、夜中の12時から出る直前の9時過ぎまで作業してボタンの手前までおわったのでボタンはブローチで代用しました。

ジャケット別に怖くない。襟付きシャツと似てました。襟の形を作るのもまあ思ったほど難しいということはなくて本に丁寧な写真つき解説があって見ればわかりました。

晴れの日と発表会の服 (Heart Warming Life Series)

晴れの日と発表会の服 (Heart Warming Life Series)

この本すごいの。燕尾服が載ってるの初めてみたっす。

ほとんどの本は上着は載ってても絶対にパーカーなんですよね。襟が難しいからそうなっちゃうんだろうけど。なんとなくパーカーができあがっても達成感がないから作る気が起きないしあの形状は子どもの事故率が高まるからやめましょうとなってる保育園が多いんですよね。

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当日の反応としましては、「ジャケット作るとかすごいしか出てこない」「カワイイー」みたいな。驚き様の方がすごかった。さすがにこれまでの所業で作ったの即バレでした。「本職の人?」とかも聞かれたけど、洋裁だいすき祖母に日中預けられて育てられたのと中学の家庭科部の顧問の師匠が先生を教える免状を持っているらしいスゴい人だった影響くらい。その先生は目測で正確な寸法がわかりリンゴの木の葉切りは1mm単位で図面も編み目も几帳面というよりサイボーグか?という印象だった記憶が。だからちょっと仕上がりが甘くなると先生のdisりが脳内再生されるw きっと私があの人を超えることは一生ないけどすこしでも近づければラッキーでっす。

ほどんとの人が買うのは分かってるけど、好きなように作れるって超楽しいんですよ。コストの問題は全く関係ないです。 ラーメン作るために畑から作るのに若干似てるのかな? まあそれを言っちゃうと綿畑作って糸紡いで織って染めてみたいな話になっちゃうか。シルクスクリーンとかはちょっとやってみたい。

今回の材料:

  • 綿ツイル2m(1m700円)
  • 書籍(上記の)
  • レース(200円)
  • ボタンのプラバン(100円)
  • 糸#60(自宅にあった)

ワッペンは作らずコサージュで代用しました。 本当はカワイイやつ自作しちゃおうかどうしようかちょっと妄想してウフフってなってたけど時間なくてまにあわなかったです。残念。

ボタンは以下の本を参考に作りました。 プラバンにやすりがけをして色鉛筆で模様を写して焼いて(元の図が6cmちょと焼いたあとは2cmちょっと)、裏の糸通す部分は2.5cmの長さのを焼いてピンバイスに巻いて半円にしてマスキングテープで固定してレジンでくっつけてラメ粉を撒いてさらにレジンコートしました。

ナナアクヤのプラバンアクセサリー (Heart Warming Life Series)

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ではみていただいてありがとうございました(^^)